八戸市議会 2021-03-08
令和 3年 3月 総務常任委員会-03月08日-01号
1項3目
小学校施設災害復旧費は、財源内訳を変更するもので予算額に変更はございません。
5目
社会教育施設災害復旧費は219万5000円の減額ですが、14節
工事請負費の執行残を減額するものでございます。
以上で第11
款災害復旧費の説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
では、第6款の
農林水産業費の
関係部分について理事者から説明を求めます。
◎畑内
南郷事務所長 それでは、第6
款農林水産業費の
補正予算のうち、本委員会に係る事項について御説明申し上げます。
予算及び説明書の127ページをお開き願います。
1項10目
そば振興センター費は62万2000円の減額ですが、17節
備品購入費の
入札執行残を減額するものでございます。
1項11目
南郷朝もやの里費は、補正額がゼロ円でございますが、財源内訳を特定財源から一般財源に組み替えるものでございます。
1項12目
特別会計整備費は18節
負担金補助及び交付金の
下水道事業会計補助金を5066万7000円減額し、23節投資及び出資金の
下水道事業会計出資金を5676万6000円増額するものでございますが、いずれも繰り出し基準等に基づく
農業集落排水事業費の調整によるものでございます。
以上で第6
款農林水産業費の説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
では、第7款の商工費の
関係部分について理事者から説明を求めます。
◎河原木
まちづくり文化スポーツ部次長兼
長根屋内スケート場副館長 それでは、第7
款商工費について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の129ページをお開き願います。
第7
款商工費は2億622万8000円を減額補正し、補正後の額を41億6177万8000円とするものでございます。そのうち、本委員会に係る事項について主なものを御説明申し上げます。
1項2目
商工業振興費は1億1780万9000円の減額ですが、3節
職員手当等及び4節共済費は、
会計年度任用職員人件費の調整、18節
負担金補助及び交付金は
中心商店街空き店舗、
空き床解消事業補助金などの執行残を減額するほか、
企業版ふるさと納税を活用して民間主導による八日町番町
地区まちづくり調査事業への補助金として、
中心市街地まちづくり調査事業補助金600万円を計上するものでございます。
130ページに参りまして、1項3目
地域経済活性化対策費は180万円の減額ですが、18節
負担金補助及び交付金は、
南郷産業文化まつりが
新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響により
開催中止となったことに伴い、
産業文化まつり事業補助金を減額するものでございます。
1項4目観光費は5639万7000円の減額ですが、18節
負担金補助及び交付金は
南郷ジャズフェスティバルの
開催中止に伴い、
ジャズフェスティバル実行委員会補助金を減額するものでございます。
1項9目
八戸ポータルミュージアム費は2731万8000円の減額ですが、1節報酬は
八戸ポータルミュージアムアドバイザリーボード委員報酬の執行残及び任用実績に応じて
会計年度任用職員報酬を減額するものでございます。3節
職員手当等及び4節共済費は職員及び
会計年度任用職員の人件費の調整、7節報償費から13節使用料及び賃借料までは、それぞれ執行残または
執行状況を勘案しての減額、14節
工事請負費は
空調設備中央監視装置更新工事の執行残の減額、131ページに参りまして、18節
負担金補助及び交付金はクラフト市、はっち市の
開催中止に伴い、はっち
市実行委員会負担金を減額するものでございます。
1項10目
八戸まちなか広場費は、97万円の減額ですが、7節報償費から13節使用料及び賃借料までは、それぞれ執行残の減額または
執行状況を勘案し、事業費を調整するものでございます。
以上で第7
款商工費の説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
続いて、第8
款土木費の
関係部分について理事者から説明を求めます。
◎河原木
まちづくり文化スポーツ部次長兼
長根屋内スケート場副館長 それでは、第8
款土木費について御説明申し上げます。
お手元の
補正予算及び説明書の132ページをお開き願います。
第8
款土木費は2億7745万1000円を減額補正し、補正後の額を145億5593万5000円とするものでございます。そのうち、本委員会に係る事項について御説明申し上げます。
133ページをお開き願います。
4項1目
都市計画総務費は8686万8000円の減額でありますが、7節報償費9000円の減額は、発掘調査の遺物鑑定に対する謝礼の執行残を減額するものでございます。134ページに参りまして、10節需要費の減額、11節役務費の減額は、主に執行残の減額によるものでございます。13節使用料及び賃借料及び14節
工事請負費は、本八戸駅
通り地区整備事業において、
国庫補助金の
交付決定額が予算を下回ったことから、事業を見直したことに伴う減額が主なものでございます。18節
負担金補助及び交付金のうち、諸
会議等出席負担金の47万2000円の減額、
おもてなし向上推進事業補助金、
優良建築物等整備事業補助金、
街なみ整備事業補助金のそれぞれの減額は、事業費の確定によるものでございます。22節
償還金利子及び割引料81万円の増額は、平成29年度及び平成30年度の番町堀端町
地区優良建築物等整備事業補助金において、
補助事業者の
仕入れ税額、控除金額が確定したことによって、国への
補助金返還が生じる所要の額を予算計上するものであります。
135ページに参りまして、10目
特別会計整備費のうち、18節
負担金補助及び交付金は、
下水道事業会計負担金を1279万1000円減額、
下水道事業会計補助金を1億2037万6000円増額、23節投資及び出資金は、
下水道事業会計出資金を8914万2000円減額するものでございますが、いずれも繰り出し基準等に基づく事業費の調整によるものでございます。
以上で説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
では、第5
款労働費について理事者から説明を求めます。
◎橋本
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、第5
款労働費につきまして御説明申し上げます。
お手元の
補正予算及び説明書の124ページをお開き願います。
第5
款労働費は601万2000円を減額補正し、補正後の額を1億7887万9000円とするものでございます。そのうち、本委員会に係る事項について主なものを御説明申し上げます。
1項1目
勤労青少年ホーム費は46万2000円の減額ですが、3節
職員手当等は執行残の減額でございます。7節報償費は
コロナ禍の中、講座の一部中止に伴う減額でございます。
以上で第5
款労働費についての説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
続いて、第10
款教育費について理事者から説明を求めます。
◎橋本
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、第10
款教育費につきまして御説明申し上げます。
お手元の
補正予算及び説明書の138ページをお開き願います。
第10
款教育費は3億6447万2000円を減額補正し、補正後の額を134億5443万3000円とするものでございます。
1項1目
教育委員会費は173万2000円の増額ですが、2節給料、3節の
期末手当及び勤勉手当は執行残の減額でございます。3節の時間
外勤務手当の増額は、業務量の増によるもの、
退職手当及び
管理職員特別勤務手当の増額は、所要額を計上するものでございます。4節共済費は執行残の減額、10節の修繕料は、スクールバスの車庫のシャッターを修繕するためのものでございます。12節委託料から20節貸付金までは執行残の減額でございます。
2目指導費は252万3000円の減額ですが、3節の
期末手当は執行残の減額、18節の児童・
生徒文化活動促進費補助金は、
コロナ禍の中、
補助対象大会の一部中止に伴う減額でございます。
3目
教育センター費は3531万6000円の減額ですが、1節報酬は
コロナ禍の中、事業の一部中止に伴う
学校獣医師報酬及びいのちをはぐくむ
教育アドバイザー報酬の減額で、
会計年度任用職員の報酬の減額は、
コロナ禍の中、
外国語指導助手、いわゆるALTの6名が来日できず配置できなかったことによるものでございます。2節給料は人件費の調整によるもの、3節
職員手当等から139ページにわたりまして、10節需用費までは執行残の減額でございます。11節の
損害保険料以外の役務費は執行残の減額、11節の
傷害保険料、12節委託料、13節使用料及び賃借料並びに18節
負担金補助及び交付金は、
コロナ禍の中、グッジョブ・ウィーク、学力調査、国内・
海外研修等の事業を中止したことに伴う減額でございます。17節
備品購入費はモバイルルーターを整備するための増額でございます。
4目
こども支援センター費は709万円の減額ですが、1節報酬は執行残の減額、2節給料は人件費の調整によるものでございます。3節
職員手当等から12節委託料までは、執行残の減額でございます。13節使用料及び賃借料は、相談件数の増加に伴い、
複写機使用料が増えたことによる増額、18節
負担金補助及び交付金は執行残の減額でございます。
2項
小学校費の140ページに参りまして、1目
学校管理費は326万8000円の減額ですが、3節
職員手当等及び12節委託料は執行残を減額するものでございます。
2目
教育振興費は776万4000円の減額ですが、17節
備品購入費は執行残を減額するものでございます。19節準要
保護児童学用品通学用品等扶助費は、
コロナ禍の中、修学旅行の日程短縮や
GoToトラベルキャンペーンによる割引によって、
修学旅行費の支給額が減少したことに伴う減額で、
特別支援教育就学奨励費扶助費は、執行残を減額するものでございます。
3項中学校費の1目
学校管理費は50万3000円の減額ですが、2節給料は人件費の調整、3節
職員手当等及び12節委託料は執行残を減額するものでございます。
2目
教育振興費は3248万1000円の減額ですが、17節
備品購入費は執行残を減額するものでございます。19節の準要保護生徒学用品通学用品等扶助費は、
コロナ禍の中、修学旅行の日程短縮や
GoToトラベルキャンペーンによる割引によって、
修学旅行費の支給額が減少したことに伴う減額で、
特別支援教育就学奨励費扶助費は、執行残を減額するものでございます。
5項1目社会教育総務費は523万9000円の減額で、1節報酬、3節の
期末手当及び勤勉手当は、執行残の減額でございます。3節の寒冷地手当、住居手当及び
管理職員特別勤務手当の増額は人件費の調整、時間
外勤務手当の増額は業務量の増によるものでございます。4節共済費から141ページにわたりまして、18節
負担金補助及び交付金までは執行残の減額でございます。
2目青少年対策費は2022万7000円の減額ですが、7節報償費から13節使用料及び賃借料まで、
コロナ禍の中、南部藩ゆかりの都市との少年交流事業、青少年海外派遣事業等の中止及び成人式の延期に伴う減額でございます。
3目公民館費は1564万4000円の減額ですが、3節
職員手当等及び4節共済費は執行残の減額でございます。7節の謝礼、10節の食糧費及び13節使用料及び賃借料は、
コロナ禍の中、公民館講座等の中止に伴う減額でございます。8節旅費、11節役務費及び12節委託料は執行残の減額でございます。
4目図書館費は201万5000円の減額ですが、2節給料から142ページにわたりまして、13節使用料及び賃借料までは執行残の減額でございます。17節
備品購入費は、頂いた寄附金を庁用備品費及び図書購入費に充当するものでございます。
5目視聴覚センター費は、143万9000円の減額ですが、10節需用費から17節
備品購入費まで執行残の減額でございます。18節
負担金補助及び交付金は、
コロナ禍の中、青少年のための科学の祭典の中止に伴う減額でございます。
6目博物館費は233万6000円の減額ですが、1節の協議会委員報酬は執行残を減額するもので、
会計年度任用職員報酬は業務量の増に伴う増額でございます。3節
職員手当等から13節使用料及び賃借料までは、執行残を減額するものでございます。17節
備品購入費は、頂いた寄附金を参考文献等の購入費に充当するもので、26節公課費は執行残を減額するものでございます。
7目南部会館費は816万8000円の減額ですが、14節
工事請負費及び17節
備品購入費は、執行残の減額でございます。
143ページに参りまして、8目美術館費は50万1000円の減額で、13節使用料及び賃借料は執行残の減額でございます。
9目文化財保護費は651万1000円の減額で、1節報酬は
コロナ禍の中、えんぶり調査の縮小及び、検討会議の開催回数の減少等に伴う執行残の減額でございます。
3節
職員手当等は人件費の調整及び執行残の減額、4節共済費は執行残の減額でございます。7節報償費、8節旅費、10節の食糧費及び印刷製本費、11節役務費、12節委託料は
コロナ禍の中、民俗芸能の夕べや全国山・鉾・屋台保存連合会総会等の中止等に伴う減額でございます。10節の消耗品は、頂いた寄附金を事務用品購入費に充当するための増額でございます。18節の東北山・鉾・屋台協議会総会八戸大会補助金は、
コロナ禍の中、同大会が中止になったことに伴う減額で、指定文化財修理事業補助金は執行残の減額でございます。
10目文化財調査費は646万6000円の減額ですが、1節報酬から13節使用料及び賃借料まで、執行残の減額でございます。
11目是川縄文の里整備事業費は8484万7000円の減額で、1節報酬から144ページにわたりまして14節
工事請負費まで及び18節
負担金補助及び交付金は、執行残の減額でございます。16節公有財産購入費及び21節補償補填及び賠償金は、
コロナ禍による影響で、公有財産購入等の対象を変更したことに伴う減額でございます。
12目八戸南部氏庭園事業費は30万7000円の減額で、7節報償費から12節委託料まで執行残の減額でございます。
13目史跡根城の広場費は48万1000円の減額で、7節報償費、8節旅費、10節の食糧費は執行残の減額でございます。10節の消耗品費は、
執行状況を勘案し、不足分を増額するものでございます。14節
工事請負費及び18節
負担金補助及び交付金は、執行残の減額でございます。
14目公会堂費は2万5000円の減額で、17節
備品購入費は執行残を減額するものでございます。
15目文化ホール費は23万9000円の減額で、17節
備品購入費は執行残を減額するものでございます。
145ページに参りまして、16目市民大学講座費は798万6000円の減額ですが、7節報償費から13節使用料及び賃借料まで、
コロナ禍の中で市民大学講座を中止したことに伴う減額でございます。
17目ブックセンター費は566万7000円の減額ですが、3節
職員手当等から17節
備品購入費まで執行残の減額でございます。
18目新美術館施設整備費は88万9000円の減額で、13節使用料及び賃借料は執行残の減額でございます。
19目更上閣費は130万円の減額で、10節需用費は執行残の減額でございます。
6項1目保健体育総務費は597万円の減額ですが、2節給料は人件費の調整による増額、10節の印刷製本費は、
コロナ禍の中、児童生徒の定期健康診断が延期等になったことにより、八戸市児童・生徒の健康と体力の発刊を中止したことに伴う減額でございます。146ページに参りまして、11節役務費及び19節扶助費は、執行残の減額でございます。12節委託料及び18節
負担金補助及び交付金は、
コロナ禍の中、プールの使用の中止及び、中学校体育大会等が中止になったことに伴う減額でございます。
2目社会体育振興費は5964万4000円の減額ですが、1節報酬から7節報償費まで及び11節役務費の自賠責保険料は、執行残の減額でございます。8節旅費、10節需用費、11節の通信運搬費及び
傷害保険料並びに12節委託料から147ページにわたりますが、18節の東北フロアボール大会運営事業補助金までは、
コロナ禍の中、各種スポーツ大会等が中止または縮小されたことに伴う減額でございます。
3目体育施設管理費は2232万円の減額ですが、12節委託料から17節
備品購入費まで執行残の減額でございます。
4目学校給食管理費は89万7000円の減額で、1節報酬、7節報償費及び10節需用費は、
コロナ禍の中、会議や事業の縮小または中止に伴う減額でございます。3節
職員手当等は執行残の減額、8節の費用弁償は所要額を計上するものでございます。
5目
特別会計整備費は1814万1000円の減額ですが、学校給食特別会計の補正に対応する27節繰出金の減額でございます。
以上で第10
款教育費の説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆伊藤 委員 138ページの
教育委員会費のところなのですけれども、奨学金の貸付金が主な減額ということですけれども、その状況をお知らせ願いたいと思います。
◎大館 学校教育課長 それでは、奨学金の貸付状況ということでお答え申し上げます。
今年度、一般奨学金、それから第一種特別奨学金、第二種特別奨学金を合わせて60名採用しております。今年度貸付予定額でございますが、1億7760万円となっております。
以上でございます。(「減額の内訳」の声あり)
減額の内訳ということでございます。当初予算で予定していた採用枠よりも採用人数が多少減っておりまして、その分が減額という形になっております。
以上でございます。
◆伊藤 委員 貸付けが減ったから減額は当然のことなのですけれども、これは
コロナ禍であるからこれだけ減ったということなのでしょうか、具体的にどの貸付けがどのくらい減っているかということが分かりますか。
◎大館 学校教育課長 詳細の金額につきましてはちょっと今金額を調べて御報告させていただきます。
◆伊藤 委員 何で聞いたかというと、やはり
コロナ禍でなかなか家計的な経済が厳しいから逆に進学するためのこの貸付金というのはむしろ足りないぐらいなのかと思っていたところが逆に減額されていたので、そこをちょっとお聞きしたかったのです。その辺また教えていただければと思います。
○高山 委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 ないようですので、御質疑なしと認めます。
では、次に、第2条
繰越明許費についてそれぞれ理事者から説明を求めます。
◎橋本
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、第2条
繰越明許費のうち第10
款教育費に係る事項について御説明申し上げます。
お手元の
補正予算及び説明書の12ページを御覧ください。
10
款教育費1項教育総務費の通信機器整備支援事業の1949万円は、国の
補正予算に係るもので、事業の執行に時間を要することから、翌年度に繰り越すものでございます。
2項
小学校費の空調設備設置事業の5400万円は、空調設備設置の実施設計において、不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。扇風機購入経費の700万円につきましては、国の
補正予算に係るもので、事業の執行に時間を要するため、翌年度に繰り越すものでございます。
3項中学校費の空調設備設置事業の2880万円は、空調設備設置の実施設計において、不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。扇風機購入経費の300万円につきましては、国の
補正予算に係るもので、事業の執行に時間を要するため、翌年度に繰り越すものでございます。
5項社会教育費の文化財の保存・活用事業の767万2000円及び埋蔵文化財の保存・活用事業の277万8000円は、是川遺跡出土品等の保存修理において、不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。八戸市内遺跡発掘調査事業の97万9000円は、市内遺跡出土鉄製品保存処理において不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。
6項保健体育費のスポーツ施設整備事業の3473万2000円は、南郷カッコーの森エコーランド受電設備高圧機器更新工事において、不測の日数を要したため翌年度に繰り越すものでございます。
以上で第10
款教育費の
繰越明許費の説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
◎久保
総務部次長兼
総務課長 続きまして、第2款の
繰越明許費補正について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の10ページを御覧ください。
今回第2
款総務費において、
繰越明許費に追加する事業のうち、当委員会に係る事業は、2款1項総務管理費に計上しております3つの事業となります。
まず、庁舎執務室等移転改修事業の148万5000円は、一部の執務室の移転業務完了に不測の日数を要することから、翌年度に繰り越すものです。
次に、庁舎自動火災報知設備等改修事業の5677万円は、当該改修工事に伴い、既存機器についても消防法令に適合させるための措置が必要となり、工期延長の必要が生じたことから、翌年度に繰り越すものです。
最後に、感染症対策等周知事業の828万6000円は、新型コロナウイルスワクチン接種の日程が未定であり、広報はちのへ号外による周知が4月以降となるため、翌年度に繰り越すものです。
以上で説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
◎前田
まちづくり文化スポーツ部次長兼
まちづくり文化推進室長 それでは、続きまして、11ページをお開き願います。
7款1項商工費の中心市街地にぎわい形成事業600万円は、
企業版ふるさと納税を財源に予算計上する
中心市街地まちづくり調査事業補助金について、全額を翌年度に繰り越すものでございます。
続きまして、8
款土木費4項都市計画費のうち、優良建築物等整備・支援事業2億6579万4000円は、田向地区の総合保健センター整備工事について、計画の見直し等に不測の日数を要したことなどから、翌年度に繰り越すものでございます。
次に、本八戸駅
通り地区整備事業の3291万円は、道路の舗装打ち替え工事費でございますが、同時に行う予定である下水道工事との協議、調整に不測の日数を要したことから翌年度に繰り越すものでございます。
以上で第7款、第8款の
繰越明許費の説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第1条中の歳入予算の補正及び第3条地方債の補正について、理事者から説明を求めます。
◎保坂
財政部次長兼財政課長 それでは、
補正予算及び説明書の5ページを御覧願います。
今回の歳入予算の補正は、第1条にありますとおり1億7878万1000円を追加し、総額を1299億3561万5000円とするものでございます。
次に、第3条の地方債の補正につきましては、少し飛びますが13ページを御覧いただきまして、1の追加といたしましては、減収補てん債、徴収猶予特例債及び特別減収対策債を新たに追加するもので、2の変更といたしましては、企画事業から小学校施設災害復旧事業まで、それぞれ表の右側補正後の限度額に変更するものでございます。
それでは、84ページを御覧いただきまして、
補正予算の内容につきまして御説明申し上げます。
第1款市税は、収入見込みに基づき、市民税、
固定資産税、市たばこ税合わせて4億7000万円を減額するものでございます。
次の85ページに参りまして、第2款地方譲与税は、地方揮発油譲与税について、収入見込みに基づき1970万円を減額するものでございます。
次の86ページに参りまして、第6款法人事業税交付金は、収入見込みに基づき1000万円を減額するものでございます。
次の87ページに参りまして、第7款地方消費税交付金は、収入見込みに基づき1億円を減額するものでございます。
次の88ページに参りまして、第12款地方交付税は、今回の補正財源として4億6402万6000円を増額するものでございます。
次の89ページに参りまして、第14款分担金及び負担金は、財産区
議会議員選挙費負担金の減などにより、335万6000円を減額するものでございます。
次の90ページに参りまして、第15款使用料及び手数料は4093万5000円の減額でございますが、減額の主なものといたしましては、1項2目の高齢者福祉施設等の施設使用料、3目の看護師養成所の授業料及び入学金、休日歯科診療所使用料、6目の八戸ポータルミュージアム等使用料、9目2節の
長根屋内スケート場使用料、次に、手数料に参りまして、2項1目の戸籍等の各種手数料、次の91ページに参りまして、2目の廃棄物埋立処分手数料、5目の建築確認申請手数料などでございます。
次の92ページに参りまして、第16款国庫支出金は3億2669万4000円の増額でございますが、主なものといたしましては、1項国庫負担金では1目1節の障害者自立支援給付費負担金、障害児通所支援給付費負担金、2節の子どものための教育・保育給付交付金の増額は、それぞれ給付見込みの増によるものでございます。
2項
国庫補助金では1目1節の地方創生臨時交付金は、2次配分までの残額を計上するもの、2目1節の特別定額給付金事務費及び事業費補助金は、事業費確定に伴う減額、次の93ページに参りまして、6目2節の社会資本整備総合交付金から7節の都市構造再編集中支援事業費補助金までは、交付額の確定に伴う減額及び補助制度の変更に伴い組替えを行ったもの、8目1節の
公立学校情報機器整備費補助金は、家庭学習用通信機器整備に係る増額、4節の史跡是川石器時代遺跡土地取得事業費補助金は、事業費の確定に伴う減額、6節社会資本整備総合交付金、7節都市構造再編集中支援事業費補助金は、補助制度の変更に伴い組替えを行ったもの、3項委託金は、次の94ページにわたりますが、事業費の確定に伴う調整を行ったものでございます。
次の95ページに参りまして、第17款県支出金は1048万2000円の減額でございますが、主なものといたしましては、1項県負担金では1目1節の障害者自立支援給付費負担金、障害児通所支援給付費負担金、2節の子どものための教育・保育給付費等県負担金の増額は、国庫と同様、それぞれ給付見込みの増によるもの、2目2節の後期高齢者医療保険基盤安定費負担金は、交付決定による減額、2項県補助金では、4目3節の荷さばき所D棟整備に係る歳出予算の減額に伴う水産業強化支援事業費補助金の減額など、事業費の確定や交付決定に伴う減額のほか、次の96ページに参りまして、9目1節の地域経済対策事業費補助金は、追加の交付決定に伴う増額でございます。
次の97ページに参りまして、第18款財産収入は795万5000円の増額でございますが、2項2目は、車両の売払い収入、同じく3目は土地の売払い収入を計上したものでございます。
次の98ページに参りまして、第19款寄附金は、4176万1000円の増額でございますが、協働のまちづくり推進基金、震災復興基金、こども未来基金などの各基金及び商工事業や美術館事業、次の99ページに参りまして、雇用支援対策事業などの各事業に対しまして、個人・団体、企業の皆様から御寄附を頂戴したものでございます。
次の100ページに参りまして、第20款繰入金は8億4493万5000円の減額でございますが、1項1目1節の財政調整基金繰入金は、感染症対策として実施いたしました事業者向け支援金の財源として、国の地方創生臨時交付金などを活用したことにより、財政調整基金からの繰入れを減額するものでございます。そのほか同じく9節の奨学ゆめ基金繰入金は、奨学金事業の支給見込みにより減額するもの、11節の東日本大震災復興交付金基金繰入金は、国の復興交付金制度の終了に伴い残余金を返還するために繰入れするもの、20節の森林環境整備基金繰入金は、市民の森整備事業に繰入れするもの、2項1目1節の駐車場特別会計繰入金、2節の中央卸売市場特別会計繰入金は、それぞれの特別会計における使用料収入等の増減に伴う補正でございます。
次の101ページに参りまして、第21款繰越金は今回の補正財源として482万円を増額するものでございます。
次の102ページに参りまして、第22款諸収入は6513万3000円の増額でございますが、3項2目の奨学金貸与元利収入は、返還見込みにより増額するもの、4項1目の後期高齢者医療健康診査受託事業収入は、事業費の減により減額するものでございます。次の5項3目雑入は、次の103ページにわたりますが、それぞれ収入見込みに基づく補正や、感染症の影響による事業の中止等に伴う負担金収入の減額などでございます。
次の104ページに参りまして、第23款市債は7億6780万円の増額でございますが、1項1目総務債から11目災害復旧債までは、事業費確定等に伴う調整で、12目から14目は、感染症の影響により税収減に対応するためのものでございます。具体的には12目の減収補てん債は、法人市民税や地方消費税交付金などの減収に対して借入れするもの、13目の徴収猶予特例債は、猶予した税額に対して借入れするもの、14目の特別減収対策債は、減収補てん債の対象とならない個人市民税などの減収分に対して借入れするもので、国の特例措置として、減収補てん債は対象となる税目が拡充となり、徴収猶予特例債及び特別減収対策債は、新たに設けられた地方債でございます。
歳入の説明は以上でございます。
○高山 委員長 ありがとうございました。
では、これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆田端 委員 92ページの総務費
国庫補助金がありますが、この中で個人番号カード交付事業費補助金1239万8000円があります。この内訳について教えていただきたいと思います。
○高山 委員長 後で答弁させていただいて。(「了解です」の声あり)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 では、ここで先ほど伊藤委員から質疑を保留しておりましたけれども、理事者のほうで用意ができましたので、説明を求めます。
◎大館 学校教育課長 お時間をいただきまして、ありがとうございました。
伊藤委員からの質問にお答えいたします。
先ほどの奨学金貸付金の減額についてですが、貸付者の減に伴うということでお答えしましたが、具体的な人数ですが、大学、専修学校、高校の在学者に貸与している分の一般奨学金でございます。当初大学在学17名程度、専修学校在学5名程度、高校在学者18名程度ということで予算を計上しておりましたが、実際今年度募集公募したところ、それぞれ大学が3名、専修学校在学が1名、高校在学が5名ということで、40名募集のところ合わせて9名の応募ということで、そのうち審査に通りました8名に貸与ということに決定いたしましたので、その分が当初予算より減額ということになっております。
以上でございます。
◆伊藤 委員 ありがとうございました。40名に対して8名決定の人数ですけれども、このあたりはどのようなことでこのように少ない人数になっているかということが分かれば。
◎大館 学校教育課長 ここ数年の傾向としてですが、年々ですが、この一般奨学金、いわゆる返済が必要な奨学金につきましては、応募者が若干減る傾向にございます。それに反して、第一種、第二種のように、償還免除とか、給付型のほうは募集に対してかなりの多い応募ということで、委員お話しのとおり、経済状況を勘案して、返済のないところに応募が集中しているのではないかということを考えております。
以上でございます。
◆伊藤 委員 そういう傾向がこのところある。当然かと思うのですけれども、そうしますと、この貸与の仕方というものも今後さらにどっちの方向にと、むしろ返還が不要なそっちのほうに増額をしていくという、方向性というのもこれから必要かと思いますけれども、そのあたりはどのように検討されていますでしょうか。
◎大館 学校教育課長 今御指摘があったように、第一種、第二種に応募が集中する現状もありまして、この第一種、第二種につきましては、奨学ゆめ基金の残高を見ながらそちらの残高、それから返済状況を確認しながら、ここ毎年、数名程度拡充して、広く枠を取ってまいりました。次年度以降についてもまたその基金の残額を見ながら、拡充できるところ、範囲で募集していきたいと考えております。
以上でございます。(「分かりました」の声あり)
○高山 委員長 これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御意見なしと認めます。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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2 議案第41号 処分事件の報告及びその承認を求めることについて
(令和2年度八戸市
一般会計補正予算の処分)
○高山 委員長 次に、議案第41号処分事件の報告及びその承認を求めることについて、令和2年度八戸市
一般会計補正予算の処分を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎保坂
財政部次長兼財政課長 それでは、議案第41号処分事件の報告及びその承認を求めることにつきまして御説明申し上げます。
まず、議案書の27ページを御覧願います。
本議案は、地方自治法第179条第1項の規定により、理由に記載のとおり、新型コロナウイルスワクチン接種事業費及び除雪経費の増額のため、令和2年度八戸市
一般会計補正予算を定めることを処分したものにつきまして、御承認いただくものでございます。
次の28ページを御覧いただきまして、処分年月日は、令和3年1月21日で、
補正予算の内容につきましては、別冊で御説明申し上げます。
それでは、令和2年度八戸市
一般会計補正予算及び説明書(1月21日専決処分)と記載されたものの4ページを御覧願います。
今回の
補正予算は、第1条にありますとおり、歳入歳出それぞれ8億2710万4000円を追加し、総額をそれぞれ1297億5683万4000円とするものでございます。
次の第2条
繰越明許費の追加につきましては、7ページを御覧いただきまして、第2表に記載のとおり、4款2項の新型コロナウイルスワクチン接種事業4億2,710万4000円を令和3年度に繰越しさせていただきます。
次に、12ページを御覧いただきまして、歳入予算の内容につきまして御説明申し上げます。
第16款国庫支出金は、4億2710万4000円の増額でございますが、今回のワクチン接種に係る補正財源として、全額国庫支出金に計上するものでございます。
次の13ページに参りまして、第21款繰越金は、今回の除雪経費の補正財源として4億円を増額するものでございます。
次の14ページに参りまして、歳出予算の内容につきまして御説明申し上げます。
第4
款衛生費の4億2710万4000円の増額は、全て新型コロナウイルスワクチン接種事業に係るもので、主なものといたしましては、
会計年度任用職員等の人件費のほか、11節の接種券等の郵送料、12節の接種券の発行や、コールセンター運営等の接種体制構築業務委託料、集団接種等委託料などでございます。
次の15ページに参りまして、第8
款土木費は、除雪経費として融雪剤購入に係る消耗品費3000万円及び除雪業務等委託料3億7000万円、合わせて4億円を増額するものでございます。
説明は以上でございます。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御意見なしと認めます。
本案を報告のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第41号は報告のとおり承認されました。
ここで、先ほどの田端委員からの答弁を保留しておりましたけれども、理事者のほうから説明を願います。
◎大坪
市民防災部次長兼市民課長 それでは、答弁を保留しておりました個人番号カード交付事業費でよろしいでしょうか。
これにつきましては、歳出のほうで個人番号カード関連事務に関する交付金を支出しているのですけれども、地方公共団体情報システム機構に対して交付金を出しております。その財源として補助金を国から頂いているものでございます。
以上です。
◆田端 委員 もう一度確認しますけれども、マイナンバー関連ということで理解してよろしいのですか。
◎大坪
市民防災部次長兼市民課長 この地方公共団体情報システム機構のほうに対して、全国の市区町村が事務を委任しております。その中に個人番号通知書ですとか、交付申請書の作成、発送ですとか、それからあと個人番号カード自体の作成ですとか、あとは住民からの問合せ対応ですとか、そういったものに対する交付金です。それに対する財源として、市に対して国から補助金を頂いているということです。
○高山 委員長 よろしいですか。では、この件については終わります。
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3 議案第25号 令和2年度八戸市
学校給食特別会計補正予算
○高山 委員長 では、次に、議案第25号令和2年度八戸市
学校給食特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎大館 学校教育課長 それでは、議案第25号令和2年度八戸市
学校給食特別会計補正予算について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の41ページをお開き願います。
第1条第1項は
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43万1000円を増額し、総額を20億1308万円とするものでございます。
第2項の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は42、43ページの第1表のとおりでございます。
次に、内容につきまして、
補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。
それでは、246ページをお開き願います。
歳入歳出
補正予算事項別明細書は251ページにわたりますが、
歳入歳出予算の補正前の総額20億1264万9000円に、歳入歳出それぞれ43万1000円を増額し、総額を20億1308万円とするものでございます。
次に、歳入の補正について御説明を申し上げます。
まず、248ページに参りまして、2款1項1目一般会計繰入金は、1814万1000円を減額するものでございます。
249ページに参りまして、3款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金で、1849万2000円の増額でございます。
250ページに参りまして、4款1項1目雑入は8万円の増額でございますが、地方公務員災害補償基金還付金等の収入によるものでございます。
次に、歳出の補正について御説明を申し上げます。
251ページに参りまして、1款1項1目給食センター管理費は43万1000円の増額ですが、3節
職員手当等は、
期末手当の調整によるものでございます。26節公課費は消費税の納付に伴う増額によるものでございます。
説明は以上で終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆伊藤 委員 こちらでよろしいかどうかなんですけれども、給食費の会計についてなんですが、今公会計のほうでということが大変進んできているわけですけれども、八戸の状況を教えてください。
また、さらに先生方に集金等の御苦労をかけないという形での公会計というふうに全部移行するというような考え方についても併せて伺います。
◎大館 学校教育課長 それでは、伊藤委員の御質問にお答えいたします。
給食費の公会計化につきましてですが、当市では昭和41年度から公会計化は実施されているところでございます。ただし、徴収方法につきましては、現在保護者から集められた給食費が一旦学校を経由して自治体に納められるというような方法となっております。今お話しがありましたように、文科省のほうでは、徴収業務についても、今後自治体で進めるようにというガイドラインも出されております。当市でも検討を進めているところですが、徴収管理システムの導入費用、口座振替用手数料のコスト、人員確保等の課題も含めて現在検討を進めているところでございます。次年度以降、先進の都市の視察も含めまして、どういうシステムで、どういう方法で導入が可能なのかというあたりの研究をさらに進めてまいるという検討をしております。
以上でございます。
◆伊藤 委員 国のほうでもそのような方向性をぜひ進めてとあるわけですので、できるだけ早く先生方の御負担を軽減というかなくすという意味でも進めていただきたいと御要望申し上げて終わります。
○高山 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
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4 議案第37号 八戸市
奨学金条例の一部を改正する条例の制定について
○高山 委員長 次に、議案第37号八戸市
奨学金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎大館 学校教育課長 それでは、議案第37号八戸市
奨学金条例の一部を改正する条例の制定について、議案書では、17ページから19ページにかけて掲載しておりますが、別途御用意しました資料により御説明いたします。
まず、改正の理由でございますが、一般奨学金の償還開始時期について見直しをするとともに、志願資格等に係る規定の整備をするためのものでございます。
次に、改正の主な内容でございますが、1点目は、奨学生の志願資格について、現行の運用上、既に適用していない要件である身体の強健な者という規定を削るほか、現在対象とする学校から通信教育、大学院、各種大学校及び海外の学校等を除いておりますが、その旨が現行規定に定められていないため、これらを明確化するものでございます。
2点目は、一般奨学金の償還開始時期について、奨学生の決定を取り消された場合において、償還を開始する時期を変更するものでございます。
現行では、退学、貸与の辞退、または奨学生の決定取消し等の各事由の発生日の属する年度の翌年度の4月からとなっており、例えば3月に退学した場合、規定では翌年度の4月、つまり翌月の4月から償還開始となるものでありますが、実務においては事由発生から償還開始までの手続にある程度の期間が必要となることから、改正後は、教育委員会が定める時とし、具体的な時期は、施行規則に定める予定としてございます。
償還方法は、月賦、半年賦及び年賦に対応しておりますが、仮に月賦の場合には、取消し決定の通知日の属する年度の翌年度の4月からとする予定でございます。
最後に、施行期日は公布の日でございます。
以上で説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
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5 議案第36号 市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について
○高山 委員長 次に、議案第36号市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてを議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎田中
総務部次長兼人事課長 それでは、議案第36号市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書では15ページから16ページにかけて記載しておりますが、お配りしております議案第36号資料に基づき御説明申し上げます。
まず、1の制定の理由でございますが、地方自治法の一部改正により、普通地方公共団体の長等の
損害賠償責任の一部免責に関する規定が設けられたことを踏まえ、当市におきましても、市長等の市に対する
損害賠償責任の一部免責に関し必要な事項を定めるためのものであります。
次に、法改正の概要についてですが、(1)の
損害賠償責任の一部免責の新設については、地方公共団体の長等の当該地方公共団体に対する損害を賠償する責任について、善意でかつ重大な過失がないときは、賠償の責任を負う額から、職責その他の事情を考慮して、政令で定める基準を参酌して、政令で定める額以上で、条例で定める額を控除した額を免責させる旨を定めることを可能にしたものであります。
今の説明を図にいたしますと、下の図のような形になります。
次に、(2)の
損害賠償責任の一部免責の基準でございますが、①の政令で定める額は、基準給与年額であり、これは一部手当を除いた一会計年度に支給される給与に相当する額であり、また②政令で定める基準は、基準給与年額に長等の区分に応じそれぞれ下に定める数を乗じて得た額となっております。
これらを踏まえまして、3の条例の改正内容でございますが、政令で定める基準を参酌し、市長等が損害賠償の責任を負う額から基準給与年額に、市長の場合は6、副市長、教育委員会の教育長もしくは委員、選挙管理委員会の委員または監査委員の場合は4、農業委員会の委員、固定資産評価審査委員会の委員または公営企業管理者の場合は2、さきに掲げた以外の市職員の場合は1を乗じて得た額を控除した額について、免責させる旨を定めるものでございます。
最後に、施行期日は、条例の公布の日からとするものでございます。
以上で説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
6 議案第39号
青森銀行八戸支店店舗解体工事請負の一部変更契約の締結について
○高山 委員長 次に、議案第39号
青森銀行八戸支店店舗解体工事請負の一部変更契約の締結についてを議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎前田
まちづくり文化スポーツ部次長兼
まちづくり文化推進室長 それでは、議案第39号
青森銀行八戸支店店舗解体工事請負の一部変更契約の締結について御説明をいたします。
議案書では23ページとなります。
まず、理由でございますが、さきに請負契約をした青森銀行八戸支店店舗解体工事について、設計変更により契約額及び期間を変更するためのものでございます。
次のページをお開き願います。
契約額、1億4778万2800円を1億5973万3200円に、期間、契約締結の翌日から令和3年3月31日までを契約締結の翌日から令和3年4月29日までに変更するものでございます。
以上で説明を終わります。
○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高山 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
以上で当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。
なお、報告内容については委員長に一任願います。
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○高山 委員長 これにて
総務常任委員会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前11時20分 閉会...